今回は、「一圓」吉祥寺本店の絶品ジャンボ餃子をご紹介していきます!
一圓と言えば、まるっと豪快に包まれた特大サイズの餃子が有名です。
そしてなんといっても、大量の餡がぎっしりと詰まった餃子を、ほかほかのご飯の上に乗せて味わえる「餃子ライス」が、一圓定番のお楽しみ。
そのほかの名物・白金豚餃子や、ラーメンまで、今回はあますことなく一圓の魅力をお伝えしていきます!
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一圓 吉祥寺本店について
一圓 吉祥寺本店は、JR吉祥寺駅北口から、東急デパート裏の中道通りを抜けて少し進んだところにあります。
駅からの所要時間は5分。
時間の経過が感じられる渋い木色の扉に、「一圓」の暖簾が目印です。
暖簾の脇の小窓から、お持ち帰りで餃子や肉まんの購入も来るみたいなので、ちょっとした寄り道でも大丈夫!
店内は15席ほどのカウンター。
その中心では蒸気溢れる大鍋がぐつぐつ、焼き場がジュージュー音を響かせて入店当初から私たちの食欲を刺激します。
席には、醤油やラー油といった定番のものと合わせて、どうやら黒酢が並べられている様子。
メニューは無駄が削ぎ落され、洗練された装いです。
一圓 吉祥寺本店の定番メニュー「餃子ライス」を食らう
いよいよ待ちに待った一圓「餃子ライス」の登場です!
少し大きめの器に盛られた白米に中華スープ、そしてメインのジャンボ餃子と、非常にシンプルなラインナップ。
ただ、やはりこの餃子の大きさが凄まじい。
隣に別注文した一般的なサイズの「白金豚餃子」を並べると一目瞭然で、その差はおよそ1.7倍か、いや、餡の密度で言えば2倍以上あります。
きちんと餃子の腰までを箸で支えないと身がもたず、端っこから自重でバナナみたいに反っていきます。
キャベツやニラといった野菜たちがメインの餡は、食べるとじゅわーと甘味を帯びたエキスを滴らせ、口を満たしていきます。
シャキシャキの食感が豪快で、そのまま口に頬張ると幸せすぎてもう溜まらんです。
餡のボリュームがあるので噛めば噛むほど肉汁と野菜の甘味が増して、いつまでも楽しめる心地よさ。
もともとのサイズが大きいので、餡のボリュームに合わせ、皮も相当分厚く、ぐっと生地の味わいが押し寄せて来ると同時に、力強い弾力をもしっかり備えています。
それでいてしっかりと焼目もついていて、パリパリ感も抜群。
ご飯との相性が良すぎて箸が止まらんです。
米が進みすぎてニヤニヤも止まらんです。
添え物の中華スープは、醤油ベースで、少し強めの味付けがされているように感じました。
これがさっぱりとした味わいで、飲むと、ジャンボ餃子と白米で旨味が色濃く残った口の中を綺麗にまとめ上げてくれます。
定食として見ても多めのボリュームなので、食べ応えがありますし、この量で650円というのは、大変リーズナブルです。
一圓 吉祥寺本店の名物餃子「プラチナ白金豚餃子」を食らう
一圓のおすすめ「餃子ライス」に食らいつき、胃を落ち着かせたところで、続いては「プラチナ白金豚餃子」に目を遣ります。
岩手県花巻産のブランドポーク「白金豚」を贅沢に包み込んだ、至極の餃子です。
さっきのジャンボ餃子と白金豚餃子を比較すると、前者はふんだんに野菜が盛り込まれているのに対し、後者は餡の殆どが「肉」といった感じ。
餡と皮の間をつたう肉汁のテカリが白金豚の高級感を見事に演出。
豚肉の濃密な味わいが溢れだし、ぷりぷりっとした噛み応えが印象的。
白金豚の素材そのままのジューシーさが広がります。
そんな強い肉肉しさも決してくどくはなく、ほのかに、爽やかさをもってやんわりと口を潤してくれました。
当然、残っていた白飯と一緒に頬張ると相性抜群で、さっきのジャンボ餃子とはまた違った肉の濃密さが楽しめます。
一圓 吉祥寺本店のその他の絶品餃子2品も各々食らう
一圓には、「餃子ライス」や「白金豚餃子」といった定番メニューの他にも、お店の手腕が光る美味しい餃子があるんです!
以下ではその2品の魅力をあますことなくご紹介していきます!
ひとくち焼餃子(6個)370円
こちらは、ジャンボ餃子の美味しさをぎゅっと一口サイズに凝縮し、食べやすくした「ひとくち焼餃子」。
大きさは「白金豚餃子」と同様、市販の一般的な冷凍餃子ほどなので、ジャンボ餃子の迫力に蹴落とされてしまった人でも、気軽に同じ味わいが堪能できます。
野菜もぎっしりと詰め込まれ、程よい甘味がふわーっと口の中に広がります。
鮮やかな明るめの緑に目が潤います。
皮に関しては、やはりジャンボ餃子は薄目に作られていて、厚い生地の強いもちもち感には乏しいですが、代わりに焼目のパリパリ感が押し出されています。
がっつり頬張りたい方はやはりジャンボ餃子。
反対に、気軽に少しの量を楽しみたい方は、こちらのひとくち焼餃子がおすすめです!
鶏しそゆで餃子(6個)500円
続いては、一風変わった「鶏しそ湯で餃子」をご紹介!
小ぶりのサイズで、ひとくちで丸ごとぱくつけるほどの可愛らしさを秘めています。
雑味が取り除かれたような、かなりさっぱりとした味わいで、鶏肉やしそ、皮といった素材感がダイレクトに感じられます。
餃子が浸っていたスープのようなものは、ゆで汁に少しばかり油を加えたシンプルな味付けで、軽く餃子の表面に艶を添えるといった具合。
そのことが更にゆで餃子の旨味を引き立ててくれています。
もちもちっとした一圓の皮がゆでたことで弾力が増し、舌触りよく、心地よく滑っていきます。
一圓 吉祥寺本店の拉麺を食らう
一圓で忘れてはいけないのが、種類の豊富なラーメンです。
葱辛麺や志那竹麺、味噌拉麺など、多彩なラインナップを並んでおり、どれを選ぶか悩みに悩み倒すのが当然といったところですが、今回はずばっとシンプルに、「拉麺」を頼んでみました。
海苔にほうれん草、チャーシューと程よい塩梅に散らした刻み葱。
昔ながらの純粋無垢な、味わい深い醤油ベースの拉麺と言えます。
あっさりとした味付けで、透き通るほどのスープが印象的。
麺はほんのちょっぴり柔らかめにつくられていて、つるりと喉を通り、清涼感すら漂うスープとの相性はぴったり。
一圓 吉祥寺本店の基本情報
店舗詳細
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目17−2
電話番号:0422-22-5919
営業時間:[木~火]11:00~21:00 日曜営業
定休日:水曜日
最寄り駅:JR中央線 京王井の頭線 吉祥寺駅
アクセス:吉祥寺駅アトレ口から中道通り直進徒歩5分
吉祥寺駅から384m
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メニュー
- 拉麺
630円 - 焼叉麺
1,000円 - 葱辛麺
900円 - 支那竹麺
900円 - 味噌拉麺
710円 - 冷やし中華
810円
(夏期のみ) - 味付玉子
100円 - ワカメ
100円 - 焼叉
370円 - 辛葱
270円 - 支那竹
270円 - ザーサイ
150円 - 餃子ライス
650円 - ライス
150円 - 大盛
200円 - 焼餃子
500円
(五コ) - 白金豚焼餃子
600円
(五コ) - ひとくち焼餃子
370円
(六コ) - 鶏しそゆで餃子
500円
(六コ)
一圓 吉祥寺本店の名物ジャンボ餃子・餃子ライスのレビューまとめ
今回は「一圓 吉祥寺本店」にて、名物の餃子ライスを始めとした各種人気メニューをレビューしてい参りました。
一圓の魅力は何といってもジャンボ餃子のがっつり感!
分厚い皮のもちもち感や弾力に支えられ、しっかりと詰め込まれたシャキシャキ感満載の餡。
ライスの上にのせて豪快にかっ込めば幸せになること間違いなしです。
もちろん餃子ライス以外にも一圓でしか味わえない多彩な逸品が目白押しで、ラーメンも、餃子も、目が離せません。
一圓は吉祥寺駅から徒歩5分程度の距離なので、今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ一度ご賞味あれ!